Windows11/10/8/7でパーティションをコピー/クローンする方法

データ転送またはバックアップを取るため、パーティションをよくコピー/クローンします。この記事では、ディスククローンソフトAOMEI Partition Assistant Standardを使用して、Windows 11/10/8/7でパーティションをコピー/クローンする方法をご紹介します。

Akira

投稿者:Akira/更新日:2023年06月14日

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パーティションD:にあるすべてのデータを別のドライブに移したいのですが、どうすればいいですか?このような場合、手動でのコピー&貼り付けるはうまくいきません。なぜなら、貼り付けて起動できないアプリケーションがあるからです。そこで、パーティション全体をクローンする必要があります。しかし、Microsoftはパーティションコピーのためのツールを提供していません。パーティションクローンを実行するソフトがありますか?

- あるユーザーからの質問

パーティションをコピー/クローンするメリット

ディスク全体クローンに違って、パーティションのコピーは、選択したパーティションを他のHDD或いはSDDにクローンするプロセスです。パーティションだけをコピー/クローンする利点はなんですか?

データバックアップ:システムパーティションまたはデータパーティションのコピーをしても関係なく、選択したパーティションに保存されているデータのバックアップを作成できます。
不良セクタを取り除く:選択したパーティションを含むディスクに不良セクタがある場合、重要なパーティションを別のディスクにコピーして不良セクタを回避できます。
すばやくデータを転送できる:重要なデータがすべて1つのパーティションに保存されている場合、またはディスク交換時にこのパーティションだけを保持したい場合は、パーティション全体をコピーする方がディスク全体をコピーするよりも早くデータを転送できます。

パーティションをクローンできるプロフリーソフト

パーティションを削除、フォーマット、縮小、或いは拡張したい場合は、Windows内蔵ツールが役に立つますが、パーティションをクローンするには、サードパーティ製のユーティリティを使用する必要があります。ここでは、AOMEI Partition Assistant Standardをお勧めします。

この無料ディスク管理ソフトは、「パーティションの高速コピー」と「セクター単位のコピー」二つのクローン方法を提供しています。前者は既存のファイルをすべてコピーするのに対し、後者は利用可能なすべてのファイルと失われた/削除されたファイルの両方をソースパーティションからコピー先のディスクにコピーします。

SSD/HDDにOSパーティションを移行したい場合は、AOMEI Partition Assistant Professionalにアップグレードする必要があります。

次は、AOMEI Partition Assistant Standardを無料でダウンロードしてパーティションのコピーを始めましょう。

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Windows10でパーティションをコピーする5つの手順

★パーティションクローン作成を開始する前に、知っておくべきこと:
パーティションをダイナミックディスクにコピーすることは許可されません。
操作を実行する時にクローン先のパーティション内の全てのデータが上書きされるため、事前にターゲットパーティション上のデータをバックアップするか、ほかの場所に移動したほうがいいです。
未割り当て領域だけ保存先領域として選べます。そのため、未割り当て領域がない場合は、まず既存のパーティションを縮小するか未使用のパーティションを削除して作成してください。
コピーしようとしているパーティションで実行中のプログラムを閉じてください。そうしないと、このパーティションのコピー操作はPreOSモードで実行されます。

AOMEI Partition Assistant Standardでパーティションをクローンするために、次の手順に従ってください:

手順 1. AOMEI Partition Assistant Standardを起動します。そして、コピーしたいパーティションを右クリックして「パーティションをクローン」を選択します。

パーティションをコピー

手順 2. このポップアップウィンドウで、パーティションのコピー方法が二つあります。自分の場合によって選択して「次へ」をクリックします。

「パーティションの高速クローン」:ソースパーティション上の使用済み領域だけをコピーします。処理中にコンピューターユーザーはターゲットパーティションをリサイズ、移動できます。ターゲットパーティションのサイズはソースパーティションより小さくても構いませんが、ソースパーティションの使用済み領域より大きいか、または等しくなければなりません。
「セクタ単位のクローン」:全てのセクタ(削除または紛失されたファイルを含める)をターゲットパーティションにクローンします。ターゲットパーティションのサイズはソースパーティションより大きいかまたは等しくなければなりません。また、より多くの時間がかかります。

パーティションコピー方法

手順 3. 未割り当て領域を保存先として選択して「次へ」を選択します。保存先はSSDの場合は、「SSDの性能を最適化」にチェックを入れてください。

保存先を選択

手順 4. 選択したパーティションは、この画面でサイズやドライブ文字などを設定できます。設定完了した後、「完了」をクリックします。

パーティションを設定

手順 5. そして、メインインターフェイスに戻って、コピーを実行するため、「適用」をクリックします。

適用

ヒント:このソフトは、OSをGPTディスクからGPTディスクに移行することをサポートしません。このタスクを実行したい場合、無料版をProfessional版にアップグレードする必要があります。また、AOMEI Partition Assistant Professionalはダイナミックディスクからベーシックディスクへの変換、高速分割など豊富な機能を色々備えています。

結論

上述から、AOMEI Partition Assistant Standardは最善のパーティションクローンフリーソフトであることが分かります。このパーティションコピーツールの助けを借りて素人でもパーティションを未割り当て領域に簡単にコピーできます。パーティションのクローンのほかにAOMEI Partition Assistantはディスクのクローン、SSDの安全消去、MBRからGPTへの変換などもサポートします。ぜひダウンロードして試してみましょう~

AOMEI Partition Assistantそのほかのバージョン:Windows Server 2003、2008(R2)、2011、2012(R2)、2016、2019、2022のユーザーの場合、AOMEI Partition Assistant Server版を使用してください。また、社内の台数無制限のPC&Serverで利用可能なAOMEI Partition Assistant Unlimited版もあります。更に、AOMEI Partition Assistant Technician版を購入するIT専門家、システム管理者、技術者はクライアントに技術サポートを有償サービスとして提供することができます。ニーズに応じて適切なバージョンを選択しましょう~ ▶AOMEI Partition Assistant異なるバージョンの比較
Akira
Akira・編集者
Akiraは、パソコンに関わるヘルプドキュメント、基礎知識、リソースなどを書いています。そのほか、バックアップ&復元、クローン、ディスク&パーティションの管理、クラウドファイルの同期などの記事もたくさん持っています。