解決済み:GPT formatted disk Legacy boot not supported(レガシBIOSでGPTのHDDを起動できない)

GPT-formatted disk. Legacy boot not supportedというエラーメッセージが出て、コンピューターが起動できなくなった問題を解決する方法を学びます。

Comnena

投稿者:Comnena/更新日:2023年05月15日

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状況:レガシBIOSでGPTのHDDを起動できない

コンピューターを起動する時、GPT formatted disk Legacy boot not supportedというエラーメッセージが表示されました。意図があるかどうか関係なく、ソフトウェアまたはハードウェアに何らかの変更を作成した後、このエラーは発生します。

レガシBIOSでGPTのHDDを起動できない

この場合もGPT形式のHDDから起動できるのでしょうか?UEFIだったら起動できるのは分かりましたが、「レガシ」の場合でもGPT形式のHDDから起動することが出来るのでしょうか?分かる方が居られましたら、説明を加えて、動作するかどうか教えてください。どうかよろしくお願い致します。

GPT HDDを起動できない原因

エラーが言う通り、現在使用しているレガシーブートモードはMBRディスクからの起動だけをサポートできます。GPTパーティションテーブルを持つ新しいHDDを既にインストールしましたかもしれません。

それはUEFIモードだけで起動できます。新しいGPTディスクをインストールした後、お使いのコンピューターは最初に起動する順番をそれに変更するかもしれません。そのため、GPTでフォーマットされたディスクのエラーを取得します。

ブートモードを変更せずにGPTディスクにMBRディスクを変換する時、このエラーも発生するかもしれません。

もし、お使いのコンピューターはUEFIとレガシーBIOS両方のブートモードをサポートする場合、UEFIモードを無効にする時、このエラーも出てきます。

GPT HDDを起動できない問題を解決

方法 1. UEFIブートモードを有効にします

コンピューターに新しいドライブをインストールしました場合、起動時に特定のキー(通常にF2またはDelです)を押して、BIOSの設定に移動できます。起動タブで、元のHDDは最初に起動するデバイスとして設定されたことを確認してください。

コンピューターがレガシーとUEFIの両方をサポートしている場合は、BIOSに移動してBIOSをUEFIモードに変更できます。デフォルトでは、UEFIブート順序はレガシブート順序よりも優先されるため、可能であれば、レガシブートとUEFIモードの両方を有効にすることもできます。

方法 2. データを失うことなくGPTをMBRに変換します

コンピュータがレガシブートモードのみをサポートしている場合は、GPTをMBRに変換すると、ディスクはレガシブートモードで正常に起動できます。コンピューターはWindowsを読み込めないため、これを行うにはWindows PEブータブルメディアを作成する必要があります。

ほとんどのPEツールでは、GPTをMBRに変換できますが、HDD上のすべてのものが削除されます。その点を受けにくいかもしれません。この状況で、Windowsを再インストールする必要があって、UEFI(GPT)パーティションから起動できないエラーを修正します。

幸いなことに、AOMEI Partition Assistant Professionalというパーティションマネージャーがあります。それは、OSに影響を与えずにGPTからMBRにHDDを変換できます。変換が完了すると、EFIパーティションのMSRパーティションがシステムで予約済みのパーティションに変換されます。

AOMEI Partition Assistant ProfessionalでGPTからMBRにディスクを変換する手順:

手順 1. 別のコンピューターにAOMEI Partition Assistant Professionalエディションをダウンロードして、実行します。

Proのデモ版 Win 11/10/8.1/8/7/XP
安全かつ高速
注意:デモ版は動作確認の目的でのみ使用されます。つまり、デモでは、すべての機能をプレビュー、すべての操作をシミュレートすることしかできません。

手順 2. 主なインターフェイスで、「ツール」>「ブータブルCD/USBの作成」をクリックします。ウィザードに従って、ブータブルUSBドライブまたはCD/DVDを作成します。

ブータブルCD/USBの作成

手順 3. 起動できない問題があるコンピューターに作成されたブータブルメディアを接続します。それからコンピューターを起動します。

手順 4. 以前見えたように、同じインターフェイスをもたらします。そして、ディスクを右クリックして、「MBRディスクへ変換」を選択します。

MBRディスクへ変換

手順 5. 次に、GPTディスクからMBRディスクに変換するかどうかを尋ねるウィンドウが表示されます。「はい」をクリックし続行します。

適用

手順 6. そして、プロセスの結果をプレビューできます。問題がないなら、「適用」をクリックして、HDDに変更を行います。

適用

まとめ

これらの手順を実行すると、GPT formatted disk legacy boot not supportedというエラーなしに、コンピューターを正常に起動できます。ご存知のように、MBRディスクは多くとも四つのプライマリパーティションまたは3つのプライマリパーティションと多い論理パーティションをサポートします。もし、このGPT HDDは四つ以上のパーティションがある場合、すべてのデータの完全性を確保するために、余分のプライマリパーティションは自動的に論理パーティションに変換されます。

Windows Serverでこのエラーが発生した場合は、AOMEI Partition Assistant Serverを使用できます。

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Comnena・編集者
Comnenaは、パソコンに関わるヘルプドキュメント、基礎知識、リソースなどを書いています。そのほか、バックアップ&復元、クローン、ディスク&パーティションの管理、クラウドファイルの同期などの記事もたくさん持っています。