修正された問題:4TBのHDDに2TBだけの未割り当て領域が認識される

Windows11/10/8/7で、4TBのハードディスクに2TBの空き容量しか表示されず、残りのストレージに未割り当ての領域が表示されている場合、ここでは4TBドライブに未割り当て領域が表示される理由と安全な対処方法を説明しますのでご安心ください。

Akira

投稿者:Akira/更新日:2023年06月14日

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Windowsで4TBのHDDは2TBだけ表示される

1.5TBのHDDから4TBのHDDへ移行した後、「ディスクの管理」で4TBのHDDは2TBまたは1.6 TBとして表示されることを見つけるかもしれません。クローン後、残り容量は未割り当て領域として表示されます。この未割り当て領域を右クリックし、ヘルプとプロパティ以外すべてのオプションがグレーアウトすることを見つけます。そのため、未使用領域で新しいボリュームを作成できません。

未割り当て領域として表示される

もしプライマリーパーティション上のボリュームを拡張したいなら、「大容量のMBRディスクの、最初の2TBのみが利用可能です。2TBより大きなサイズのパーティションの作成、およびディスクのダイナミックスへの変換はできません。」といったメッセージボックスが表示されることになります。

HDDを購入したら、インストールした後4TBの未割り当て領域があるはずですが、新しいパーティションを作成しようとする時、大きなHDDの2TBだけを使用できます。なぜこれが発生しますか?大容量ディスクの全領域を使うことは可能でしょうか?

なぜ4TBのHDDは2TBとして表示されるか?

答えは、4TBハードディスクのパーティションテーブルは最大2TBのデータをサポートするMBRであることです。そのパーティションはマスターブートレコード(MBR)というスキームを使用して組織されます。それは個人的なコンピューターで広く使用されたパーティションスキームです。しかし、MBRスキームは初期のコンピューターのためにデザインされ、新しいディスク配置にとって十分に柔軟ではありません。

GUIDパーティションテーブル(GPT)はUnified Extensible Firmware Interface(UEFI)の一部として導入されます。GPTはMBRのパーティションスキームより、ディスクパーティションに柔軟な機構を提供します。そのため、MBRパーティションスキームから4TBのHDDをGPTに変換する必要があります。

AOMEI Partition Assistantで4TB MBRをGPTに変換する

どのようにGPTにMBRを変換しますか?4TBのHDDに既にコンテンツがある場合、強力で頼もしいパーティション管理ソフトウェアを見つける必要があります。AOMEI Partition Assistant ProfessionalはWindows 11/10/8/7向けのパーティションマネージャーです。これはユーザーフレンドリーなインターフェイスを持って、データ損失なしでGPTに4TB MBRディスクを変換できます。今すぐダウンロードして試してみます。

Proのデモ版 Win 11/10/8.1/8/7/XP
安全かつ高速
ヒント:デモ版は動作確認の目的でのみ使用されます。つまり、デモでは、すべての機能をプレビュー、すべての操作をシミュレートすることしかできません。

ステップ 1. AOMEI Partition Assistant Professionalをインストールして起動します。GPTディスクに変換したいHDDをクリックして「GPTディスクに変換」を選択します。

GPTディスクへ変換

ステップ 2. ポップアップで「はい」をクリックして変換操作を確認します。すると、対象MBRディスクがGPTディスクに変更されます。

GPTディスクへ変換

ステップ 3. 確認後、このタスクを実行するために「適用」⇒「続行」をクリックすることを忘れないでください。

続行

ヒント:
MBRとGPTスタイル間のシステム(ブート)ディスクの変換では、システムが起動できることを確保するために、変換が完了した後BIOSに入ってブート設定を変更する必要があります。
ラップトップ上のMBRとGPTディスク間の変換では、電源が十分であることを確認してください。
データは一致することを確保するために、変換プロセス中でこのプログラムを異常終了しないでください。

MBRからGPTへの変換は、わずか3つのステップで行うことができます。変換後、4TBハードディスク上の未割り当ての領域を他のプライマリパーティションに割り当てたり、新しいボリュームを作成したりすることができます。 新しいパーティションを作成するには、ディスクの管理で十分です。4TBハードディスクにある未割り当て領域を他のパーティションに追加する場合、AOMEI Partition Assistant Standardを使用することをお勧めします。

パーティションを結合

最後に

MBRからGPTへの変換は3つだけの手順で完了できます。変換後、4TBのHDDの未割り当て領域を他のプライマリーパーティションに割り当て、新しいボリュームを作成することができます。スナップショットからAOMEI Partition Assistantは他の沢山の現実の問題を解決できることが分かります。

例えば、AOMEI Partition Assistant Professionalを使用してデータパーティションからシステムドライブに空き領域を直接割り当てたり、GPTディスクからGPTディスクにOSを移行したり、Windows 7でFAT32ファイルシステムをNTFSに変換したり、1つのSSDからWindows OSを他のSSDに移行したり、ブータブルUSBドライブを作成します。

社内の台数無制限のPC&Serverで利用可能なAOMEI Partition Assistant Unlimited版もあります。更に、AOMEI Partition Assistant Technician版を購入するIT専門家、システム管理者、技術者はクライアントに技術サポートを有償サービスとして提供することができます。ニーズに応じて適切なバージョンを選択しましょう~ ▶AOMEI Partition Assistant異なるバージョンの比較

Akira
Akira・編集者
Akiraは、パソコンに関わるヘルプドキュメント、基礎知識、リソースなどを書いています。そのほか、バックアップ&復元、クローン、ディスク&パーティションの管理、クラウドファイルの同期などの記事もたくさん持っています。