By 三浦大和 / 最後の更新日時 August 20, 2019

MBRについて

MBR(Master Boot Record)はマスターブートレコードの略称である。これは、ハードディスクに最初のパーティションを作成するときに作成されます。これはディスク上の非常に重要なデータ構造です。MBRにはディスクのパーティションテーブルと少量のブート用の実行可能コードが含まれています。場所は常にディスク上の最初のセクタです。利用可能なMBRがなければ、ハードディスクからシステムを起動することは不可能です。

MBRに何か問題があったら、システムが起動できなくなるかもしれません。MBRは悪意のあるコードの影響を受けたり、ディスクエラーによって破損したり、ホストで複数のオペレーティングシステム(OS)を試すときに他のWindowsブートローダーによって上書きされる可能性があります。通常、マルウェアはMBRに損傷を与えます。

MBRデータの構造

破損したMBR(原因と症状)

パソコンが突然起動せず、「オペレーティングシステムが見つかりません」、「オペレーティングシステムがありません」、「無効なパーティションテーブル」などのエラーメッセージが表示された場合は、Windows MBRに何か問題があるに決まっています。何のせいでMBRが壊れてします?おそらくあなたのパーティションがトロイの木馬ウイルスに感染していて、ウイルス対策プログラムによってトロイの木馬が完全に消去されていない可能性があります。または、Windows オペレーティングシステム(OS)のバックアップイメージを読み込んで、MBRがやや乱れてしまいます。外付けハードディスクにはMBRが破損したことが発生する可能性もあります。

Windows内蔵ツールで破損したMBRを修復する方法

ここでWindows内蔵ツール「スタートアップ修復」と「コマンドプロンプト」を使用して壊れたMBRを修復する方法を解説しております。まず、「スタートアップ修復」に進みます。この方法はWindowsインストールメディアが必要です、インストールメディア持っていない場合、下記の通りに作ってください。

一、スタートアップ修復でMBRを修復

1、正常に動作しているパソコンでWindows 10 Media Creationツールをダウンロードします。

2、ダウンロード後、Windows 10 Media Creation Toolを起動し、使用条項を同意してから、「別のPCのインストールメディアを作成する(USBフラッシュドライブ、DVD、またはISOファイル)」を選択します。

3、「使用するメディアを選んでください」と表示される場合は、「USBフラッシュドライブ」を選びます。(事前にUSBメモリをコンピューターに接続してください。それに、Cドライブ(システムディスク)の容量が8G以上空くのは必要です。)

4、インストールメディアの作成完了まで待ってください。

5、完成すると、USBを動作していないコンピューターに接続して、BIOSでUSBメモリを起動優先順番に設定します。

6、インストールメディアで起動するなら、左下の「コンピューターを修復する」をクリックします。

7、Windowsの復元環境に入り、「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ修復」を選択します。

ヒント:その後、自動的にMBRの不具合を修復しますので、完成するまで待ってください。修復に成功しないなら、次の方法をご覧ください。

二、コマンドプロンプトでMBRを修復

OSがWindows XPの場合(XPを例とします)は、MBRコマンドを使用して修復できます。詳細は次のとおりです:

1、方法一通り、作成されたWindowsインストールメディアをお使いのコンピューターに接続してから、そのメディア(USB・CDなど)をBIOSで起動優先順番に設定します。

2、Windowsの復元環境に入って、「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「コマンドプロンプト」を選択します。

3、Windows XP回復コンソールを起動します。

4、コマンドプロンプトが表示されたら、「fixmbr」を入力してEnterキーを押します。

5、「fixmbr」ユーティリティはWindows XPを起動するために使用しているハードディスクにマスターブートレコードを書き込みます。これにより、 マスターブートレコードの破損または損傷が修復されます。

6、Windows XP CDを取り出し、「exit」と入力し、Enterキーを押してPCを再起動します。

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注意:

破損したマスタブートレコードが唯一の問題であるなら、今Windows XPは正常に起動するようになります。

Windows 7およびWindows Vistaでは、回復コンソールプロンプトに次のコマンドを入力します:

BOOTREC/FIXMBRを入力し、Enterキーを押します。

Windowsで破損したMBRを修復するには、Windows回復コンソールを使用するのは伝統的な方法です。回復コンソールにアクセスできて、使用しているWindowsのバージョン向けのコマンドがわかっている場合、回復は完全に可能です。

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通常、上の二つの方法でディスクの破損したMBRを修復できますが、一番目の方法では、WindowsサイトでMedia Creation Toolをダウンロードして使用してインストールメディアを作成し、BIOSで起動順位を設定し、Windowsの復元環境でMBRを修復するので、操作はちょっと面倒だと思うユーザが多いかもしれません。

一方で、コマンドプロンプトでは、上記の部分手順以外、コマンドを使用する必要がありますので、コマンドに精通していない方またはパソコン初心者にとっては、おそらく操作中にコマンドラインを間違えたら、他のエラーを起こす可能性もあります。

そんなことを心配する方もいます。こんな場合、操作前に、我々の大切なデータをあらかじめバックアップしておくことをお勧めします。ここで、もう一つより簡単かつ操作しやすい方法を紹介します。ただ数回クリックだけで完了できますので、ずいぶん時間を節約できます。データ損失も心配する必要がなくなります。

AOMEI PAでWindowsの破損したMBRを数回クリックで修復

別の状況では、損傷が発生した後、Windowsシステムは起動できなくなります。システムは存在しないシステムコマンダーのコピーを起動しようとします。残念ながら、Windowsシステムが使用できないため、システムコマンダーを再インストールすることは不可能です。これで、AOMEI Partition Assistantの起動可能なUSBまたはCDを使用して、ブート問題を解決する必要があります。次に、Windows上の破損したMBRを「MBRの再構築」機能で修復する手順をご参照ください。

手順1. 損傷したMBRのあるハードディスクを別のPCに接続します。

手順2. PCでAOMEI Partition Assistant Pro体験版を無料ダウンロードし、インストールし、実行します。

Windows Serverで使用可能なAOMEI Partition Assistant Server版もあります。ITサービスプロバイダーや企業である場合、台数無制限のPC&サーバー向けAOMEI Partition Assistant Unlimited版とTechnician版をお勧めします。AOMEI Partition Assistant Technician版は上記の機能以外、クライアントに有償技術サービスを提供できます。

手順3. 左側のパネルから[MBRを再構築(MBRのリビルド)をクリックするか、修復したいディスクを選択し、右クリックして[MBRを再構築]を選択します。(下の写真を参照)

MBRを再構築


手順4. ポップアップウィンドウで再構築するMBRのタイプをを設定します。AOMEI Partition AssistantはWindows 10/8/7、Windows 2000/2003 / XP、Windows Vista / Windows 2008をサポートしています。このプログラムでは、お使いのOSのMBRタイプが設定されます。(オペレーティングシ ステム(OS)に応じて適切なMBRタイプを選択してください)

MBRタイプを選択


手順5. 最後に、[適用]ボタンをクリックして保留中の操作を実行します。ハードディスクを元のパソコンに接続し、WindowsでMBRの修復が完了したらそれから起動します。

MBRの再構築を適用


当今、多くのディスクはGPTスタイルであり、MBRに比べて、GPTには利点がたくさんありますが、最も重要なのは2TBを超えるパーティションをサポートしていることです。GPTを試したい場合は、AOMEI Partition Assistantの「MBRからGPTディスクに変換」という機能を使用することもできます。

その他に、そのソフトはパーティションを作成/削除/移動/フォーマット/リサイズ/チェック/結合/コピー/分割、NTFS to FAT32変換器、SSDまたはHDDへOSを移行などの問題を解決できます。