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AOMEI Partition Assistantでパーティションをチェックして、エラーを修復する方法

ファイル整合性を確認するために、パーティション上の不良セクタやファイルシステムエラーをチェックして修復する方法についてご紹介します。

PublicComnena 投稿者:PublicComnena 更新日:2024年01月29日

前書き

ファイルを保存したり、開いたりした際に「巡回冗長検査(CRC)エラー」というメッセージが表示され、データの読み書きができなくなることがあります。

巡回冗長検査CRCエラーとは、ハードディスクやDVDなどのデータ記録面に物理的なエラーが起き、データが読めなくなった状態のことを指し、何らかのタイミングでデータを記録している「プラッター」にキズや磁気エラーが起きてデータが読めないエラー「クラスターエラー(またはセクターエラー)」が原因であることが多い症状です。

このような場合には、パーティションをチェックして、その上の不良セクタやファイルシステムエラーを修復または修正する必要があります。

パーティション操作の前にエラーをチェック、修復することは必要

「パーティションのリサイズ」「パーティションの分割」「パーティションの結合」などのパーティション操作を実行する前に、まずAOMEI Partition Assistantを使用して、そのパーティションをチェックする必要があります。パーティションに不良セクタがある場合、ファイルシステムは破損され、パーティションのリサイズ/分割/結合などの操作が順調に実行できないかもしれません。AOMEI Partition Assistantの「パーティションチェック」は、ファイルシステム内のエラーを発見するだけでなく、不良セクタを修復/修正することで、ファイル整合性を確認することができます。

★パーティションチェックの前に:
この機能は、フォーマットされたパーティションだけに使用できます。
チェックするパーティションの上で他のアプリケーションが実行されている場合、パーティションチェックの前にこれらのアプリを閉じておいたほうがいいです。

※ヒント:パーティションチェックの操作は、パーティションの内容もそのままそチェックすることができます。

パーティションをチェックする手順

まずはAOMEI Partition Assistantをダウンロードし、インストールし、起動する必要があります。

ステップ 1. チェックしたいパーティションを右クリックして「詳細処理」->「パーティションをチェック」を選択します。

パーティションをチェック

ステップ 2. ここではパーティションのエラーをチェックするために、3つの方法を提供しています:

chkdsk.exeを実行してパーティション上のエラーをチェックし、修正します。
chkdsk.exeを実行してパーティション上のエラーをチェックします。
パーティション上の不良セクタをチェックします。

必要に応じて、1つのパーティションチェック方法を選択して「はい」をクリックして続行します(2番目のオプションがデフォルトで選択されます)。

チェック方法を選択

ステップ 3. パーティションチェック操作は数秒または数分以内に完了できます。ポップアウトウィンドウで処理の進捗状況を確認できます。完了後に「はい」をクリックしてこのタスクを終了します。

はい

パーティションのエラーを修正する手順

パーティション内のエラーを見つけ出すだけでなく、発見されたエラーを修復する必要がある場合、上述のステップ2で「chkdsk.exeを実行してパーティション上のエラーをチェックし、修正します。」を選択してください。それ以外のステップは上記と同じです。

エラーを修復

★注意:
パーティションのサイズによって、チェックまたは修復にかかる時間が異なります。
ドライブ文字を持っているパーティションをチェックするのにchkdsk.exeを使用できますが、ドライブ文字を持っていないパーティション(つまり、未割り当て領域)をチェックする前にパーティションにラベルを付ける必要があります。
パーティション上の不良セクタをチェックしたい場合には、上述のステップ2で「パーティション上の不良セクタをチェックします。」を選択してください。「はい」→「開始」をクリックして不良セクタのチェックを実行します。不良セクタを見つけたら、その詳細情報が表示されます。これは3つのパーティションチェック方法の中で一番速い方法です。また、ポップアップウィンドウで「高速チェック」前のチェックボックスにチェックを入れてより速い速度を取得することもできます。